2024年01月26日 04:00更新
上越教育大学附属中学校の吹奏楽部が新潟県の代表として来月開かれる西関東アンサンブルコンテストに初めて出場します。
西関東大会に出場するのは上越教育大学附属中学校の吹奏楽部2年生5人、1年生3人で編成する木管8重奏のチームです。
チームは285組が出場した県の予選大会を勝ち上がり、上位33組による代表選考会を経て新潟県代表の9組のひとつに選ばれました。
附属中学校のチームが西関東アンサンブルコンテストに出場するのはこれが初めてです。
演奏曲「哀歌~佐渡情話の物語によるバラード~」
上越教育大学附属中学校 リーダー 丸山集さん
「西関東大会はアンサンブルコンテストとしてはなかった。初めての舞台に立てるとうれしく感じます」
木管8重奏はフルートやクラリネット、サックスなどで構成されています。チームは4か月ほど前に編成されました。
この日の部活動は1年生が感染症による学級閉鎖のため、2年生5人での練習でした。部活動の時間は限られているため、休み時間を活用したり、自宅でも練習を重ねています。
チームで大切にしているのは表現力です。演奏が際立つように楽曲のストーリーに合わせて、音の強弱やテンポを変えるなど工夫をこらしています。
上越教育大学附属中学校 リーダー 丸山集さん
「この曲は(波の)うねりの部分が出てくるので表現を練りに練って時間をかけてきた。西関東大会では今までの表現を発揮できるようにしたい」
吹奏楽部顧問 那須洋平さん
「自主的に集まって練習している姿を見てきたので、結果として実ってほしい。聞いてくれる方に伝えきれる演奏にしてほしい」
西関東アンサンブルコンテストは来月2月3日に群馬県で開かれ、新潟、群馬、山梨、埼玉の4県の代表38組が出場します。全国大会に出場できるのはこのうち2組のみです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.