2024年01月25日 22:41更新
上越市出身の偉人にまつわる給食が今週から市内の小中学校で提供されています。
これはこの日1月25日(木)の学校給食です。献立はうずら卵入りルーローハン、メンマサラダ、そしてビーフンスープです。
メニューはいずれも台湾にまつわるもので、上越市出身の芳澤謙吉を題材にして考えられました。
芳澤謙吉は上越市諏訪に生まれ、優れた外交能力から初代中華大使に任命され、台湾に赴任するなど活躍しました。この日の上越市立有田小学校では、栄養教諭の近藤若菜さんが給食の時間に児童に献立の紹介をしました。
栄養教諭 近藤若奈さん
「献立はどうしたら子どもたちが興味を引けるのかを栄養教諭で考えた。子どもたちが給食を通じて、ふるさとに親しみや誇りを持ってほしい」
児童
「ごはんの上にルーローハンを乗せて食べたのがおいしかった」
児童
「食べたことがなかったからうれしかった。またいつか食べてみたい」
児童
「(偉人に)興味があるので今回知れて嬉しかった」
偉人にまつわる給食は、今週から上越市立の小中学校69校で提供されています。
これまで川上善兵衛や増村朴斎、中村十作にちなんだ給食が登場しています。最終日のあす1月26日(金)は、上杉謙信を題材にした給食となります。
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