2024年01月25日 16:06更新

上越保健所管内の感染症（1月15日～1月21日分）

■インフルエンザ
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたりの平均が14.88人（前の週 16.50）で、前の週より減りました。県全体の平均は13.69人（前の週9.57）と前の週より増えています。

■新型コロナウイルス感染症
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり13.50人（先の週 8.88人）、実数は119人（先週は71人）で、前の週より増えています。県全体の平均は定点医療機関あたり10.08人（前の週 6.65）で、前の週より増えています。なお、上越保健所管内での集団感染は、児童福祉施設で1件、老人福祉施設で2件が確認されています。

■A群溶血性レンサ球菌咽頭炎（警報基準8）
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり11.80人で、管内は警報基準の8を超えています。県全体の平均は定点医療機関あたり6.47人でした。

■咽頭結膜熱（プール熱）
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり1.00人（先の週 1.00人）でした。県全体の平均は定点医療機関あたり1.91人（前の週 1.89）でした。警報基準の「3」を下回っていますが、県の平均が終息基準の定点あたり1を下回るまで警報は継続されます。※プール熱はアルコール消毒が効きにくいため、石けんと流水による手洗い、うがい、咳エチケットなど、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。

■感染性胃腸炎
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり4.40人（先の週 3.80）で、前の週より増えました。県全体の平均は3.53人（前の週 2.38）でこちらも前の週より増えています。

■手足口病
　上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり0.80人（先の週 0.80）で、前の週と変わりありません。県全体の平均は0.07人（前の週 0.13）です。