2024年01月10日 09:51更新
上越市大島区田麦の田舎体験などができる施設「大島庄屋の家」の浴槽からレジオネラ属菌が検出され、9日(火)から当面の間、入浴を伴う営業を休止しています。なお、入浴を伴わない施設利用については、平常通り営業しています。
上越市によりますと、去年12月22日に採水し水質検査をした結果、女性の浴槽からレジオネラ属菌が120CFU/100mlが検出されました。今月9日に検査した上越環境科学センターから連絡があったということです。県の条例に基づく水質基準では「レジオネラ菌属は検出されないことが」要件になっています。
レジオネラ属菌の検出を受けて、施設は9日(火)から入浴を伴う営業を休止しています。なお、9日現在レジオネラ菌属による体調不良者などは確認されていないということです。
施設では、浴槽の清掃や消毒を実施した後、再度水質検査を行い、安全が確認され次第、入浴を伴う営業を再開する予定だということです。市では施設の適切な衛生管理を行い、対策を徹底し、再発防止に努めるとしています。
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