2023年12月26日 08:46更新
正月を前に上越市頸城区にある農業法人 久比岐の里では「久比岐もち」の製造が最盛期を迎えています。
久比岐の里では、自社で栽培したもち米「こがねもち」を使った杵つき餅の製造が先月から始まっています。 従業員15人がかりで、もち米1日600キロから、切り餅およそ1500パックを製造しています。
久比岐の里によりますと、今年は夏の猛暑の影響で胴割れ米も少なくなかったということですが、コメが崩れないよう、精米するときの力加減や、コメを洗う時の水温を工夫して、例年どおりの餅に仕上がっているということです。
久比岐もちは白餅のほか、地場産の豆や、シソ、玄米などを混ぜたものなど11種類あります。餅は杵でついたあと、餅とり粉を使って伸ばすことで、皮が厚くなり、焼いたときにパリッとした食感が出るということです。
久比岐の里 柳澤嘉孝代表取締役
「子どもや年配の方も食べやすいスティック餅も提供している。餅は消化によく、元気が出る。新年、餅を食べて健康に過ごしてもらえれば」
「久比岐もち」は久比岐の里のほか、スーパーのイチコやあるるん畑、上越妙高駅などで販売されています。また、ホームページでも買うことができます。
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