2023年12月21日 17:54更新
冬型の気圧配置の影響で、上越地方は21日(木)から23日(土)にかけて山沿いを中心に平野部でも大雪となる見込みです。大雪による立往生を防ぐため高速道路と国道が同時に通行止めになる可能性があります。北陸地方整備局などでは不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
きょう21日(木)の上越地方は、未明から昼ごろにかけて気温が下がり、山沿いと平野部で雪が降りました。各地の最低気温は高田が0.4度、大潟が0.3度と1月上旬並みの冷え込みとなりました。21日午後3時までの6時間に降った雪の量は安塚が7センチ、高田が3センチ、関山が1センチでした。
新潟地方気象台によりますとあさって23日(土)にかけて、北陸地方の上空5500メートルに氷点下30度以下の寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。このため22日(金)の午後6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで上越地方が平野部で60センチ山沿いが80センチと予想されています。
<21日(木)午後6時~22日(金)午後6時まで24時間降雪量>
多い所で
上越平地 60センチ
上越山沿い 80センチ
気象台によりますと、冬型の気圧配置が強まった場合「暴風雪」となるおそれがあります。また寒気が強まって同じところで雪が降り続いた場合警報級の大雪となるおそれがあります。
街の人
「精神的にゆとりがないと事故を起こすので、時間にゆとりを持って動く。家から出られないときのために保存食やお風呂場に水を貯めておく」
北陸地方整備局などはこの大雪による立往生を防ぐため上信越自動車道や北陸自動車道などの高速道路と国道8号、18号などを同時に通行止めにして集中除雪を行なう可能性があります。北陸地方整備局などでは不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
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