2023年11月29日 14:37更新
上越市在住の30代男性が今月16日から20日までの間に特殊詐欺被害にあい、電子マネー80万円と現金50万円をだまし取られたことがわかりました。警察は特殊詐欺事件として捜査を進めています。
上越警察署によりますと、今月11月16日、男性の携帯電話に実在する通信事業者を名乗る男から電話がありました。その電話で「スマートフォンの未納料金がある。コンビニで電子マネーを買って支払ってください」などと言われ、その後も実在するインターネットセキュリティ団体の職員を名乗る男からも電話で「明日までに払ってもらわないと裁判になる」など、20日までの間に繰り返し電話がありました。
それらを信用した男性は、上越市内のコンビニエンスストアで電子マネーカード合計80万円分を購入して相手にカードのコード番号を伝え、さらに上越市内の金融機関のATMから指定された口座に現金50万円を振り込み、だまし取られたということです。
その後、男性は知人に相談したことで詐欺被害に気付き、上越警察署に被害届を出しました。
警察ではこうした電話があった場合、まずは疑ってかかり、警察や身近な人に相談するなど、慌てないで対応してほしいと注意を呼び掛けています。
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