2023年11月01日 12:44更新
親鸞聖人ゆかりの恒例行事「大根焚き」が、3日(金・祝)に上越市の浄興寺で行われます。1日(水)は地域の人たちが集まってダイコンの仕込みを行いました。
「大根焚き」は、親鸞聖人が流罪で越後に流された際、信徒が茹でたダイコンでもてなしたことに由来します。行事は、浄興寺周辺の住民でつくる「浄興寺大門通りまちづくり協議会」が無病息災を祈って行っているもので、今年が17回目になります。
コロナ禍のために2年間は中止、去年は持ち帰りのみとなっていましたが、今年は4年ぶりに寺で頂くことができます。
1日は地域の人たちがダイコン70本を厚さ5センチほどに切りわけ、こてで「浄」の文字を焼き入れていきました。
浄興寺大門通りまちづくり協議会 清水誠一会長
「浄興寺と大門通りを認知してほしいという思いでやっているイベント。無病息災・健康第一の願いを込めて食べてほしい」
「大根焚き」は、3日(金・祝)午前11時から午後1時まで浄興寺で行われます。おにぎりと三角揚げがついて1セット600円。全部で300食用意され、無くなり次第終了となります。
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