2023年11月01日 12:31更新
元プロ野球選手の寺内崇幸さんが30日(月)に妙高市立妙高高原小学校で運動教室を開き、スポーツをする時の体の使い方やエクササイズの方法などを紹介しました。
寺内崇幸さんは元読売ジャイアンツのプロ野球選手です。現在は、独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスで監督を務めています。運動教室では5、6年生43人に野球をするときの体の動かし方やボールの投げ方、エクササイズの方法などを紹介しました。
次に10人1チームでグラウンド1周、200メートルのリレー走をしました。バトンを渡す場所は児童の自由です。 1回走ったあと、チームごとにどうしたらタイムを縮められるか話し合って、2回目に挑みました。
寺内さんは2回目のリレー走が終わると児童に「全員速くなった。アイデアがよかった。(走る距離など)グループで話し合いができていた」と話しました。
寺内さんは、運動のセンスは生まれつきではなく、子どもの頃に身につくこと、また、夢や好きなことを持つ大切さを児童に伝えました。そのなかで「周りに『絶対無理だよ』『なれるわけない』と言われても気にしないで、やりたいこと、なりたいものにしっかり目を向けて努力をしてください」と話しました。
児童
「寺内さんとキャッチボールしたことが印象に残っている。努力したらプロ野球選手になれるんだなと思った」
「夢をあきらめてはいけないことを教えてもらった。ストレッチや体のケアを教わったので家に帰ったらやってみる」
寺内崇幸さん
「子どもたちの素直さや元気よさに元気をもらえた。いい機会になった」
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