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夏の猛暑の影響 秋野菜が少なく実も小ぶり

2023年10月19日 16:33更新

この夏の猛暑で、この時期収穫を迎えるカボチャやネギなど秋野菜に影響が出ています。上越市の農産物直売所あるるん畑では、例年よりも店頭に並ぶ野菜が少なく実も小ぶりだということです。

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あるるん畑によりますと、この夏の猛暑と少なかった雨の影響で、秋野菜を植える時期をずらした農家が多かったということです。そのためキャベツやハクサイ、カリフラワーなどの出荷が例年より1週間から2週間ほど遅れています。

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生産者
「レタスも植えたが1回目は全部だめになった。腐ったのか芽が伸びなくて。2回目の播種からものになってきた。それもあって遅くなった」
「8月の終わりに少しの雨があった。そのチャンスでダイコンの種まきをした。カリフラワーもタイミングを見計らって植えた」

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買い物客
「ナスを作っているが枯れた。(買うと)高い」
「葉物も高い。(生産者は)自然相手だから大変。新鮮で種類もあるのでちょくちょく来ている」

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店頭に並ぶ野菜の数も例年より3分の1ほど少なく、なりも小ぶりとなっています。

あるるん畑 小玉美鈴さん
「例年はコンテナで玉のカボチャがいっぱい。今年はスカスカな状態。(秋野菜の)価格も例年に比べると上がっている。サイズは小さめだが、味は地場産野菜ということでおいしい」

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このほか、カキやクリも雨が降らなかったことから、木に栄養がとられて実が育たず、例年に比べて少ないということです。あるるん畑によりますと、秋野菜は今後、暑さが和らいでから植えた野菜が実り、数も増えてくるのではと話しています。

生産者
「急に寒くなるとまた遅れるので天気次第」

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あるるん畑 小玉美鈴さん
「暑さが過ぎた後にまいたものや植えたものは例年並みになってくるのでは。鍋がおいしい季節になるので、ネギやハクサイなど上越産の野菜をふんだんに使っておいしく食べてもらえれば」

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