2023年10月17日 18:59更新
子どもからお年寄りまで、みんなの居場所です!
妙高市の新しい図書館の建設工事が、2年後のオープンを目指して始まり、17日起工式が行われました。場所は妙高市役所の斜め向かいで、図書館だけでなく、子育て支援や市民の交流ができる複合施設となります。
妙高市の新しい図書館は、朝日町1丁目、市役所の斜め向かいに建設されます。敷地面積は約4300平方メートル、施設は地上4階建てで、延べ床面積は約2900平方メートル、子育て支援や市民の交流活動などができる複合施設となります。
1階には、カフェや子どものプレイルーム、授乳室などがあります。2階には若者向けの雑誌や本が並び、学習スペースがあります。3階はメインの図書館となり、本の数は今の図書館の1.8倍ほど、16万冊になる見込みです。オープンは2年後、令和7年秋の予定です。
建設工事費は約22億2000万円で、初めの計画と比べると物価高騰などの影響で、4億7000万円ほど高くなりました。工事費の半分は国の補助金を活用します。17日に起工式が行われ、城戸市長や工事関係者など30人あまりが工事の安全を願いました。
城戸 市長
「構想の立ち上がりが平成29年度で、7年をかけてきた事業。なんとしても地域活性化の目玉にしたい。ランドマークとなるべき施設」
朝日町昭和会 草間秀幸 会長
「いろいろな意味で期待。過疎だから暮らしやすさの質、昔とは変化してきている。いろいろな部分で利用して、地域・市の発展につなげたい」
市では新しい図書館ができると、本を借りる人の数が年間で今の1.5倍、4万2000人に増えると見込んでいます。
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