2023年09月28日 17:25更新
一流の芸術に触れてもらおうと、上越市立板倉小学校の児童が28日(木)舞台演劇を鑑賞し、児童が舞台に上がって役者と一緒に共演しました。
演劇鑑賞は子どもたちに一流の芸術にふれてもらおうと、文化庁が全国の学校で開いています。28日は板倉小学校に、東京を拠点にプロの劇団として全国で活躍している「劇団仲間」が訪れ、全校児童を前に物語「小さい“つ”が消えた日」を公演しました。
五十音村の住人、小さいつが仲間からからかわれて村を飛び出すと、人間の世界の日本語は大混乱。小さいつが大冒険するなかで、自分の居場所を探し、個性や多様性を認め合うことの大切さを伝える物語です。
劇の途中には5年生28人が、役者と共演する場面もありしりとりやくじ引きのシーンなどで役を演じました。
児童
「聞いたときからすごく楽しみにしていた。悔いなくできてよかった」
「迫力があった。興味を持った またいつかやりたい」
劇団仲間 大和田遥奈さん
「子どもたちのパワーをいっぱいもらって役者もどんどん盛り上がった。すごくすてきで楽しい公演だった。芝居が楽しい。これだけ楽しいものを自信をもって創ることができた。1つの自信につなげてほしい」
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