2023年09月21日 16:43更新
上越市と妙高市の中学生が出場する合同駅伝大会が21日(木)に新井総合公園で開かれ、男女38チームがタスキをつなぎました。
この大会は、来月行われる地区大会に向けた前哨戦として行われました。それぞれのチームにとっては、日ごろの成果を試すとともに、他のチームの実力をうかがう場でもあります。
上越市と妙高市の中学校17校から男子22チーム、女子16チーム、およそ170人が出場しました。コースは男子が12.4キロ、女子が9キロです。
このうち女子の部では、1・2年生がメンバーの新井中学校が力走を見せました。1区では相浦依莉紗さんがトップをキープ、2位の妙高高原中学校を大きく引き離して、2区の竹内絢菜さんにつなぎます。
チームは一度もトップを譲らず、3区では石田心優さんが2位に1分53秒ほどの大差をつけたあと、アンカー4区の永井そらさんがそのまま逃げ切り1位でゴールしました。タイムは35分10秒でした。
新井中学校 1区 相浦依莉紗さん
「前半からあまり飛ばし過ぎず、中盤が落ちないように気を付けた。1・2年生だけのチームでとても不安だったが、1位をとれてうれしかった。目標は地区駅伝で県大会に進むこと」
4区 永井そらさん
「最後に誰かに抜かれないか心配だったが、1区から3区のメンバーが差を離してくれて気持ち良く走ることができた」
このほか、2位が妙高高原中学校、3位が中郷中学校でした。来月12日には地区大会が新井総合公園で開かれ、上位チームが県大会に出場します。
なお、男子の部の結果は、1位が中郷中A、2位が新井中、3位が板倉中Aでした。
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