2023年09月17日 15:24更新
夏休みに上越市の小中学生が作った工作や模型の展示会が上越市カルチャーセンターであす18日まで開かれています。 これはこどもたちにものづくりの楽しさを知ってもらおうと毎年行われています。会場には市内の小中学校45校から発明工夫部門と模型工作部門合わせて362点の作品が並びました。主催した上越科学館の永井克行館長によりますと、ことしは春日山の模型やはさ木並木の風景など「ジオラマ」が多かったそうです。
これは小学生上学年の部の市長賞、清里小学校4年生青木深月さんの作品、「町のちがいをさがしてみよう」です。環境に配慮した町と配慮しなかった場合を間違い探しを楽しみながら学べる作品です。
左側の山に比べて
さらに左側の川の流れと比べると右側は途中から水が汚れ、海にまで流れ出ています。その影響で海の中の生物にも影響が出ていることまで表現しています。
永井館長は「非常に興味深い。ただのジオラマではなく環境問題についても考えていて文句なしの市長賞。」と評価していました。
上越こども発明工夫・模型・工作展
■日時 ~9月18日(月・祝)9:00~17:00
■会場 上越市カルチャーセンター
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