2023年08月22日 15:48更新
今月19日にはじまった「なおえつ うみまちアート2023」。海岸や町の中に展示された作品から3つの現代アート作品をご紹介します。
これは「3(サン)、8(パチ) バー テンセグリティ」という作品です。
作ったのは上越市出身で国内外で活動している現代美術作家の堀川紀夫さんです。青と白の3本の棒と8つの立体で直江津の三・八市を表現しています。
現代美術家 堀川紀夫さん
「三・八と(うみまちアート)イメージカラー、スカイブルーの組み合わせ。直江津の海、空、風を表現した」
展示場所は上越市立水族博物館のうみがたりの第1駐車場近くです。
直江津屋台会館の入口には、いたずら屋・尚(なお)さんの作品「うみまちスイング」が展示されています。ペットボトルと空き缶を組み合わせた作品は、風が吹くと揺れるのが特徴です。
女の子
「おもしろい形をしていておもしろかった。自分で作ってみたい」
来場者
「(尚さんの作品)いつも屋内でしか見たことがなかった。屋外の展示だと光の当たり方やアルミが風に揺れ動きがあり、おもしろい」
直江津中学校 美術部「海風の松林」
これは上越市立直江津中学校の美術部が作った「海風の松林」です。松の木の幹に青やピンクのテープを巻くことで、冬の季節風によって傾いた木の様子を強調しました。美術部では、身近な防風林の役割を可視化したかったということです。
この作品は、直江津中学校の近く海浜公園で見ることができます。
「なおえつ うみまちアート2023」は、来月10日まで直江津のまちなか13か所で開かれています。
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