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物産展オープンに向けて 関根学園生徒が生産者を訪問

2023年08月19日 15:23更新

上越地域の特産品を県外の人にアピールしようと、関根学園高校の生徒が今年10月、東京で期間限定の物産店を出すことになりました。17日(木)は一緒に活動する神田外語学院の学生と一緒に、取り扱う商品の生産者を訪ねて製造工程や商品への思いなどを聞きました。

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物産店を出すのは、関根学園高校進学コースの1・2年生9人です。この取り組みには、学校と交流のある神田外語学院が協力していて、店舗は千代田区にある校舎の敷地内に期間限定でオープンします。扱う商品は、上越ケーブルビジョンが東京有楽町で運営しているアンテナショップ「雪國商店」から仕入れる予定です。

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この日は学院の学生が上越市を訪れ、生徒と一緒に生産者を訪ねました。そのうち上越市南高田の「小竹製菓」では、製造工程や商品への思いについて、小竹加洋子店長から話を聞きました。

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おなじみの「笹だんごパン」は、今や全国から注文が入る看板商品に成長。多い時には1日に1600個を手づくりしています。小竹店長は、新商品の開発や改善では消費者の声を大切にしていると話しました。

小竹製菓 小竹加洋子店長
「『一口目でヨモギ団子を食べたい』という声を受けて、今はすごく薄皮になっている。機械を使わずに全部スタッフの手包み」

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さらに、笹だんごパンは単なるB級グルメを越えて若い人たちに親しまれているとして、地域商品の魅力を伝えました。

小竹製菓  小竹加洋子店長
「結婚式のプチギフトに『笹だんごパン』を使ってもらった。食べてくれる人の人生に密着していることに緊張しながら、毎日商品を作っている」

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生徒
「消費者に寄り添っているのが印象的。生産者の思いを継いで、お客様に喜んでもらえるように販売したい」

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学院の学生
「上越の魅力は、まだまだ東京の人に届いていない部分がある。(生産者の)話を聞けたのは貴重な体験で、興味深かった」

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関根学園と神田外語学院の物産店は、10月2日から7日まで開かれる予定です。オープンへ向けて、今月末までには販売する商品を決めてPR冊子を作るということです。

また、神田外語学院の学生たちは、SNS Instagramで物産展へ向けた準備の様子などを発信しています。詳しくは、Instagramをご覧ください。

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