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立秋に猛暑 露地栽培ナスの葉が枯れ始める

2023年08月08日 16:13更新

立秋の8日(火)、上越地方はうだるような暑さとなりました。上越市高田では、日中の最高気温が38.6℃まで上がり、全国で3番目の暑さとなりました(午後3時40分現在)。猛暑日は3日連続です。先月21日以降、まとまった雨が降っていないなか、浦川原区では露地栽培のナスの葉が枯れ始めています。Still0808_00001

浦川原区にあるエー・エフ グリーンでは、水ナスと伝統野菜の上越丸えんぴつナスを育てています。そのうち、水ナスは露地栽培ということもあり、連日の日照りと高温で葉が枯れはじめました。

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エー・エフ グリーン 相澤誠一代表取締役
「このように葉が落ちてしまう。かんばつで(葉が)落ちている。これ以上、水が無くなると、ナスはツヤが無くなり病気も出る。売り物にならなくなる。そこが一番の問題」

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エー・エフグリーンでは、ため池、地下水、そして川の水を組み合わせて水やりに使っています。しかし、ここへ来て、水不足と高温障害に頭を悩ましています。

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相澤誠一さん
「川の水をやると病気になる。雑菌が多い。なるべくやりたくない。この暑さが追い討ちをかける。39度だそうだが(野菜)焼けてしまう。なんとか一雨ほしい」

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ハウス栽培の丸えんぴつナスは、液体肥料と水を混ぜた液肥を1日3回与え、品質を保てているということです。

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相澤さん
「蒸して食べるのが一番おいしい。しょうがじょうゆ、ポン酢もいい」

上越丸えんぴつナスは農産物直売所「あるるん畑」で販売しています。ナスの収穫は、10月末まで続きます。

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