2023年07月24日 15:51更新
上杉景虎公を偲ぶ妙高山麓時代まつりが23日(日)、4年ぶりに斐太歴史の里広場などで行われ、景虎公が花嫁を迎える儀式では妙高市の新婚夫婦武田佳亮さんと美采さんが大役を務めました。
妙高山麓時代まつりは上杉景虎を偲ぼうと、景虎ゆかりの鮫ヶ尾城跡などで行われてきました。今年はコロナ禍を経て4年ぶりの開催です。
23日は気温30度を超えるなか甲冑行列が行われ、地元の人たちがダンボールで作った甲冑を身に着けて練り歩きました。
メインイベントは景虎が妻の華渓院姫を向かい入れる儀式の再現です。
今年主役を演じたのは去年結婚した妙高市の武田佳亮さん27歳と美采さん29歳です。
上杉景虎役 武田佳亮さん
「元々上越出身で昨年妙高に引っ越してきて、大きい役割に任命されてとても清々しい。自分で積極的に地域の皆さんと関わっていき、自分がいつか引っ張れるようになりたい」
華渓院役 武田美采さん
「好きなところで歴史のあるイベントに参加できて嬉しい。これからもずっと妙高にいたい」
会場では景虎太鼓の演奏なども披露され家族づれで賑わっていました。
斐太地区協議会 早津之彦会長
「コロナで4年間休み、ようやく開催できた。きょうも大勢の方が来たのは、期待して待ってくれていたと思っている。これから地域を盛り上げるためには、地元の方が中心となって一緒にやっていくという形にしていかないと、続いていかないので非常にいいこと」
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