2023年06月19日 17:21更新
上越市名立区の特産「越の梅」の収穫が先週から始まっています。
「越の梅」は皮が薄く果肉が多い新潟のブランド品種です。名立区では名立梅栽培組合の会員17人が、およそ2ヘクタールの畑で栽培しています。
収穫は17日(土)から始まりました。今年は暖冬で花が例年より3週間早く咲き、ハチによる受粉が十分に行われませんでした。そのため、収穫量は例年より3割ほど少ない5500キロを見込んでいます。一方で、実の1粒ひと粒は大きく育ちました。
名立梅栽培組合 竹田 一義 副組合長
「サイズは大きくなっている。天候が寒くなったり暑くなったりで心配だったが、品質は去年よりもいい」
収穫されたウメは、大きさに応じて選別され県内の酒造会社などに出荷されます。収穫は今月いっぱい続きます。
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