2023年06月10日 20:48更新
宗派の同じ僧侶が本山(ほんざん)に集まり、合同で法要する「酬恩会(しゅうおんえ)」が、上越市寺町2丁目の浄興寺で11日(日)まで行われています。
「酬恩会」は宗派の同じ僧侶が本山の寺に集まり、納骨した檀家に対し、合同で法要を行うものです。
浄興寺では、毎年この時期3日間に渡って「酬恩会」を執り行っていて、今年は今月9日から始まりました。このうち中日となる10日は、僧侶6人が本殿でお経を唱えました。読経は朝、午前、午後の1日3回です。
参拝者
「仏様がこの寺にいる。このあと墓参りしてから帰る」
浄正寺 山本亮成 住職
「宗派によってお経のやり方が違うので、お参りに来られた方にはこの浄興寺派のお経を聞いていただければ」
「酬恩会」に合わせて、期間中は浄興寺の創設者、親鸞聖人の遺骨が納められている本廟(ほんびょう)が御開帳されています。
10月には、親鸞聖人を法要する「報恩講(ほうおんこう)」が行われます。
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