2023年05月20日 18:57更新
妙高市スポーツ協会の表彰式が20日開かれ、昨年度、優れた成績を残した地元出身の選手や団体に表彰状が贈られました。
妙高市スポーツ協会は毎年、国内外の大会で優れた成績を収めた地元出身の選手を表彰しています。今年度は67人と10の団体が表彰されました。このうち県大会で優勝、国民体育大会で入賞するなどした43人と7つの団体には、優秀競技者賞が贈られました。
また特に優れた成績を収めたとして、スノーボードの世界選手権やワールドカップのハーフパイプで4位だった冨田るきさん、全日本スキー選手権大会のノルディックコンバインドで優勝などを果たした清水亜久里さんなど、4人の選手と1つの団体にメダルが贈られました。
冨田るき 選手
「頑張った分を表彰してもらえた。昨シーズンは、空中で板をつかむ時間が短かった。改善するために、夏場の練習で試行錯誤したい」
妙高市スポーツ協会の東條昭人会長は競技をするうえで「戦って敗れた人の気持ちもくんで上に進んでほしい」と激励しました。
また城戸市長は「コロナ禍での練習は厳しいものがあった思う。みなさんの成果が、市民に大きな力を与えている」と感謝を伝えました。
またこの日は妙高市のスポーツ推進員として、50年間活動し、スポーツの普及に努めたとして鷲澤正男さんに表彰状が手渡されました。
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