2023年03月29日 17:22更新

高田城址公園観桜会が29日（水）からはじまりました。上越観光コンベンション協会によりますと、25日の開花からわずか4日目、観測史上もっとも早い満開となりました。

高田城址公園のサクラは29日に満開となりました。今月25日の開花宣言が現在の調査木で観測をはじめてからもっとも早かったなか、満開も観測史上最速となりました。
初日はおだやかな日和にめぐまれ、多くの家族連れが満開のサクラを楽しんでいました。
地元高校を卒業した3人
「この春高校を卒業して大学が決まり、春が来た。高校3年間ずっとマスクだったので、マスクなしで着物姿写真が撮れてうれしい」
会場には物産展や県内からの露店など55店が立ち並びました。今年は4年ぶりに公園での飲食や飲酒に制限がなくなりました。

花見客
「きのう急に決めて来た。ビールにお酒にほろ酔い」

花見客
「コロナ禍ちょっと長かったが外で酒が飲めていい」

観桜会は来月12日(水）まで開かれ、会期中は神輿渡御や自衛隊のパレードなどが行なわれます。なお、忠霊塔前のさくらステージは設営されません。サクラのライトアップは日没から午後９時まで。花盛りのときは午後10時までです。
会場までは中央橋右岸の駐車場などからシャトルバスが運行しています。

上越観光コンベンション協会では、マスクの着用や密を避けるなど基本的な感染対策を忘れないでほしいと呼びかけています。

会期中の駐車場と交通規制について