2023年03月23日 18:40更新
上越市の小学校15校で23日、卒業式が行われました。そのうち稲田小学校では卒業生にユニークなサプライズ、大きな卒業証書が用意されました。
稲田小学校ではコロナ禍のため過去3年間、通常の卒業式を行うことができませんでした。
23日(木)は1年生から3年生がはじめて式に同席し、上級生や保護者とともに卒業生を送り出しました。
卒業生は70人。一人ひとりが、茂木徹校長から卒業証書を受け取りました。
茂木徹校長
「(コロナで)切ない思いをしたことがたくさんあったと思う。一生涯で見れば、このような逆境は必ずある。これからもずっと応援している」
これは、卒業証書をデザインした写真パネルです。
縦1ⅿ80センチ、横2m40センチあり、PTAが卒業生に記念の写真を撮ってもらおうと、サプライズで用意しました。
長谷川真一 PTA会長
「努力して頑張ってきた子どもたちにサプライズでプレゼントしたいと思い。稲田小学校の記念に心に残るといい。どんなことにもチャレンジして挑戦していけるような子に育ってほしい」
卒業生
「1回コロナにかかりきつかったが、かかった人の気持ちが分かった。卒業できてうれしい」
卒業生の多くは、上越市立城東中学校に進学します。
24日(金)は上越市32校、妙高市8校の小学校で卒業式が行われます。
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