2023年02月20日 10:23更新
雪の上に500本のロウソクを並べて雪景色を楽しむイベントが、18日(土)上越市三和区のスポーツ公園などで行われました。
このイベントは、住民団体「三和の自然と地域を育む会」が去年に続いて開きました。去年はバケツで雪灯ろうを作りましたが、今年は雪が少ないため、紙コップ500個を並べて火を灯しました。
この日はあいにくの雨。紙コップにフタをして、火が消えるのを防ぎました。
スタッフは「なかなか思うようにいかないが、来てくれる人のために最後まで灯を消さないように頑張りたい」と話し、消えた火を付け直す作業を繰り返していました。
一方、室内では、地元の小中学生が絵を描いた灯ろう460個が並び、来場者はLEDライトの灯りを楽しんでいました。
訪れた三和中の生徒は「地域で行われているイベントを知っておきたくて、友達と来た。地域の人たちと交流できる機会がありうれしい」と話していました。
三和の自然と地域を育む会 佐藤正春 会長
「多くの子どもたちに来てもらえてよかった。ここは学校や園が近くにあり、自然豊かな谷内池もある。子どもと大人が一緒になったイベントを通して、自然・教育ゾーンとして広めていきたい」
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