2023年01月15日 15:59更新
佐渡市立新穂中学校で立志元服式が14日(土)に行われ、生徒がこれからの目標や将来に向け一歩踏み出しました。
この立志元服式は昔、公家や武士などが成人した際に執り行われていた元服という儀式になぞらえ、毎年この時期に行われているものです。今年は新穂中学校の3年生29人が出席しました。
式では、新穂中学校の卒業生で住宅の外壁塗装や工事などを行う株式会社上酒屋 代表取締役の渡邊秀一さんから講話がありました。
渡邊さんは自身の過去や会社の事業内容を話し、会社を経営するなかで、挨拶など礼儀を大切にすることで長く取引が続いていることや、物事を判断するための知識の重要性を語りました。
最後には「リスクを恐れず、常に欲を持ち行動に移していってほしい」とエールを送りました。
また合氣道和光道場佐渡支部による合氣道が披露され、生徒たちは身を引き締めていました。
式の最後には、生徒が自分の書いた志す漢字をもとに将来の夢や今後の目標などを一人ひとり発表しました。
生徒たちは大勢の前での発表に少し緊張しながらも堂々と語りながら将来に向けての決意を新たにしていました。
佐渡テレビジョン
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