2023年01月22日 11:44更新
インバウンドの回復の兆しが見え始めたなか妙高市を訪れる外国人観光客が立ち寄るスポットを探り二次交通など受入れの環境整備に役立てるためのモニターツアーが妙高市で開かれました。
このモニターツアーは北陸信越運輸局が妙高市と連携して実施しました。ねらいはデジタル技術を活用して多言語で観光案内をしたりスムーズにタクシーの予約ができるようにしたりして外国人観光客の回遊性と消費額を高めることです。
ツアーには外国人向けにガイドや交通の手配などを行うアジア人のランドオペレーター6組が参加し2日間の日程で妙高市のロッテアライリゾートやいもり池、かんずりなどを訪れました。
今回のツアーで活用されたのがQRコードです。
妙高市内の観光スポットにはすでに外国人観光客向けにQRコードが設置されています。
これらをスマートフォンで読み取ると多言語で観光地の案内が見られたり移動する際は、約フォームに出発地と目的地を入力するだけで簡単にタクシーが手配できたりします。
ツアー参加者
「とても便利だと思う。支払いの方法もクレジットや現金、QRコードでできる。携帯を持ってスキャンして予約できるからとても便利」
ツアー参加者
「やってみて面白い。今後見えていなかった部分の改善点も改善できる。もっと便利に使えるようになってほしい」
妙高市では外国人観光客の受け入れ態勢がまだ不十分であるとし今後もデジタル技術を活用して不自由なく快適に観光を楽しんでもらえるよう環境整備を進めていきたい考えです。
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