2023年01月18日 09:31更新
上越市立高田西小学校の4年生が伝統の金谷山太鼓を来月5日(日)に開かれるレルヒ祭で3年ぶりに披露します。本番まであと半月ほど、児童の練習に熱が入っています。
レルヒ祭で金谷山太鼓を演奏するのは、高田西小学校の4年生60人です。金谷山太鼓は高田西小学校で40年以上前から演奏される独自のもので、毎年4年生が受け継ぎレルヒ祭で披露しています。
この2年間はコロナ禍でレルヒ祭の会場で演奏を披露することができませんでしたが、今回3年ぶりの出演が決まり練習に熱が入っています。
4年生は、去年の9月に5年生から引き継ぎ、叩き方やリズムなどを教わってきました。17日(火)は、本番を想定した通し練習で周りと動きや音合わせること、演奏のスピードなどを確認しながら仕上げに取り組んでいました。
児童
「久しぶりの練習だったが、ちゃんと覚えていてできた」
「横や目の前にいる人と合わせて演奏できるよう気をつけている」
「地域の人たちの前で演奏するのは緊張もあるが、頑張って息を合わせて出来たら良いと思う」
曲は、金谷山の四季を表していて樽太鼓や竹太鼓のほか、のぼり旗を持つ子どもが口上を述べるのが伝統のスタイルです。金谷山太鼓には楽譜がないため、毎年同じ曲でも演奏する学年によって個性が出るということです。
4年生担任 新保 綾子 教諭
「伝統を引き継ぐということで、今までつないできたという思いを大事にしながら、今度は自分たちが頑張ろうという気持ちを持てるようにしたい。」
高田西小学校 金谷山太鼓の演奏
日時:2月5日(日)9:30ごろ
場所:金谷山スキー場
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