2022年12月28日 18:15更新
28日は上越市と妙高市で仕事納めとなりました。このうち妙高市では、この秋初当選した城戸市長が職員に対し、「来年は人口減少への挑戦をさらに加速させたい」とあいさつしました。
城戸市長は市長に就任して約1か月が経ち、初めての年末年始を迎えます。課長級の職員など約100人を前に、ことし1年を振り返りました。城戸市長は、「コロナ感染が高止まりしている。また物価高騰や円安で楽観視できない。こんな時だからこそ、市民には明るく接してほしい」と呼びかけました。
また最重要課題とする人口減少への対策については、子育て支援を市の「負担」と考えず、見方を変えてほしいと話しました。
城戸市長
「子ども・子育て支援は〝負担〟ではなく〝投資〟という見方。来年、さらに人口減少への取り組みを加速させたい」
今年度、市役所に採用された新人にとっても初めての年末年始となります。このうち地域共生課の小島千香世さんは、地域づくりの活動を支援する業務に取組みました。
地域共生課 小島千香世さん
「地域活動の大切さ、若者が地域活動に参加する大切さを感じた。若者が参加する機会が少ない、若者の意見が取り入れられていない地域も多い。来年は若者がどう参加できるか、発信していけたら」
また健康保険課の保健師、小池舞香さんは市民の健康診断やコロナワクチンの接種に関わりました。
健康保険課の保健師 小池舞香さん
「健康診断、乳幼児健診の場で、市民が覚えててくれて声をかけてくれる。私にとっては、やりがいに。まずは仕事を覚えて独り立ちし、市民に寄り添っていきたい」
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