2022年10月11日 14:22更新
佐渡市の両津福浦では、古くから伝わる「かっぱの詫証文」という民話をもとに、自らの地域を佐渡福浦かっぱ村と称し、歴史や文化に対する関心を深める活動に取り組んでいます。去年からは新潟大学と連携して佐渡福浦かっぱ村大学を開学し、防災や福祉の在り方を学ぶための連続講座を開催しています。
今月9日に行われた今年2回目の講座では、防災と妖怪を結び付けて考えるワークショップが福浦集会場で行われ、地域住民などおよそ20人が参加しました。
参加者は初めに、民話や伝承を活用したまちづくりを研究している兵庫県立大学の高田知紀准教授から講義を受けました。その中で高田准教授は地域の危険な場所や夜道など災害に対する恐怖を子どもたちに伝えるため、古くから妖怪が存在したと説明しました。そして、災害と妖怪の密接な関わり合いについて話しました。
講義の後は集会場や加茂湖の周辺を散策し、災害時に危険が予想される場所や危険箇所などを探しました。
その後は散策で見つけた危険箇所をもとに、オリジナルの妖怪を考案して発表し合いました。
考案した妖怪が現れる場所には付箋でその名前を貼り、地域の危険箇所を示した防災妖怪マップが完成しました。
参加した高校生
「いつも通学している道だが、新しい発見が多々あった。友人にも危険な場所を教えてあげたい」
講師 高田知紀准教授
「地域が違えば危険も違う。多角的な取り組みによって住民が情報をを共有することが重要」
次回は災害への備えについて考える「非常食体験ワークショップ」を10月22日に開催する予定だということです。
佐渡テレビジョン
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