2022年09月13日 17:00更新
佐渡市内海府小中学校の児童が12日(月)、「巡視艇ときくさ」に乗船体験しました。
内海府小中学校では海上保安署の仕事について学ぼうと、20年ほど前から2年に1度「巡視艇ときくさ」に乗船体験しています。自分たちの住む地域が、海からいかに近い所にあるかを再認識し、津波の危険性を学ぶことも目的です。
コロナ禍で3年ぶりの実施となったこの日、小学生5人と中学生4人の全校児童と生徒が乗船しました。
子どもたちは沖合1.5キロから4キロ付近の普段見る機会の少ない海上から望む自分たちの集落や、二ツ亀、大野亀などの雄大な景色を楽しんでいました。
海上では生徒が実際に操船を体験。船長からは、車の運転とは異なり、波に流される事を想定しながらハンドル操作していると説明がありました。
また、海図の見方や海上にある目印などの説明を受け、海上保安署の仕事について理解を深めていました。
生徒
「少し(ハンドルを)動かすだけで大きく傾いたので難しかった」
「今後の将来の夢のひとつに海上保安署もいいなと思った」
佐渡テレビジョン
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