2022年06月08日 16:11更新
地域本来の自然を守ろうと、妙高市立妙高高原南小学校の児童が8日(水)いもり池でセイヨウタンポポなど草取りに取り組みました。
草取りをしたのは妙高高原南小学校の4年生10人です。
児童は、妙高高原の自然について学ぶ中で、外来種などが繁殖して本来の自然を脅かしていることを知りました。この日はいもり池にでかけ、もともと生えていなかったセイヨウタンポポやオオバコなどを駆除しました。
1時間ほどの作業で約30キロの草が取れました。
児童
「オオバコがたくさんあって大変だった。みんなのために出来て良かった。」
「手が痛くなった。日本の植物がなくならないよう出来て良かった。」
「妙高高原が楽しめるよう一生懸命草を抜いていきたい。」
妙高高原ビジターセンター 館長 松井茂さん
「自分たちの住んでいる場所の自然を少しずつでも若い頃から意識高く取り組んでもらえて良かった。」
こうした草取りは毎週行われ、次回は児童をはじめ保護者や地域の人も参加することになっています。また、児童は外来種などの特徴や繁殖させない方法などをポスターにして校内に掲示するほか、観光客向けに妙高高原駅にも貼ってもらう予定です。
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