2022年06月01日 16:47更新
今年8月の謙信公祭は、出陣行列や川中島合戦の再現などが3年ぶりに実施されます。地元の春日中学校では、生徒が祭の手ぬぐい作りや、のろし上げなどに協力することになっていて、1日は祭実行委員会のメンバーが学校を訪ね、全校生徒に祭を盛り上げて欲しいと呼びかけました。
謙信公祭では例年、春日中学校の生徒が祭りをイメージした手ぬぐいを作ったり、のろし上げに使うスギ材を運ぶなど、裏方として協力してきました。今年はコロナ禍で中止されていた出陣行列や川中島合戦の再現などが、3年ぶりに実施されることになっていて中学生も参加する予定です。
1日には、祭実行委員会の太田一巳さんが学校を訪ね、全校生徒576人を前に祭りの意義をかたり、協力を呼びかけました。太田さんは祭りが大正15年に始まったこと、戦時中やコロナ禍の影響を受けながらも途切れることなく続いたことを説明しました。
そして「間違いなく皆さんの参加が地域に元気を与えます。義の心とは故郷を愛する気持ちを忘れないこと。皆さんも一緒に義の心をもって謙信公祭を盛り上げていきましょう」と呼びかけました。
これに対し生徒会の田原衣咲会長は「春日中は春日山や謙信公を大切に思っている。春日プライドを持ってたくさんのボランティア活動に参加し、地域の方々とともに祭りを盛り上げたい。がんばるぞ」と意気込んでいました。
生徒会では今後全校生徒に祭りのPRをして参加希望者を募ることにしています。
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