2022年05月31日 12:22更新
上越市の偉人、小川未明の生誕140周年を記念した市民音楽劇「月の明るい夜に」が11月27日(日)に上越文化会館で公演されます。現在、出演者のオーディション参加者とスタッフを募集しています。
「日本のアンデルセン」、「日本近代童話の父」と呼ばれる上越市出身の小説家で童話作家の小川未明。今年、生誕140周年を迎えたことから、上越地域ではさまざまな関連イベントが開催されています。
小川未明
その関連イベントの一つが、11月27日(日)に上越文化会館で行われる市民音楽劇「月の明るい夜に」です。月を題材にした未明作品を組み合わせたオリジナルの脚本で、病気がちな娘に自作の詩を詠んで聞かせていたという未明親子の会話と、未明の朗読による歌、芝居、ダンスの舞台です。
この作品の脚本を務める高橋知伽江さんは、新潟市出身の劇作家、翻訳家です。これまで劇団四季ミュージカル作品の脚本や翻訳を手がけてきたほか、「アナと雪の女王」をはじめ、いくつかのディズニー映画の訳詞も担当しています。
その出演者を決めるオーディションが7月3日(日)に行われることになり、現在オーディションの参加者を募集しています。経験や年齢、性別は不問です。
オーディションの内容は、用意されたテキストを読む「テキストリーディング」と、ジャンルを問わない「自由曲歌唱」です。オーディションに参加したい人は、上越文化会館ホームページより「キャストオーディション応募用紙」をプリントアウトして、必要事項を記入し、写真2枚(上半身1枚、全身1枚)を添付して、応募先に郵送で送ってください。締め切りは6月27日(月)必着です。
併せて、大道具の製作や裏方の仕事などを手伝ってくれるスタッフも募集しています。大工仕事が得意な人など大歓迎で、こちらは簡単な履歴書を応募先に郵送してください。締め切りは7月11日(月)必着です。
出演者とスタッフともに、上越市民及び近郊に住む人が対象で、30日間ほどの稽古と本番日程に参加できる人が応募要件です。どちらも出演料や報酬は支払われません。また、稽古と本番に要する交通費は各自負担してください。高校生以下は保護者の同意が必要です。
上越文化会館担当者
「今回の作品は芝居だけでなく、歌やダンスが得意な方にもぜひ集まっていただけるとうれしいです。この機会に小川未明作品に触れていただき、一流のスタッフの皆さんと一緒に作品を作り上げてみませんか? ぜひ皆さんのご応募お待ちしています!」
【出演者オーディション】
■日時:7月3日(日)11:00~17:00
■会場:上越文化会館・中ホール
■オーディション内容:テキストリーディング(用意されたテキストを読みます)、自由曲歌唱(アカペラ可。伴奏が必要な場合は自身で用意してください)
■応募方法:上越文化会館ホームページよりキャストオーディション応募用紙をプリントアウト。必要事項を記入のうえ、写真2枚(上半身1枚、全身1枚)を添付して、応募先に郵送で送ってください。
■応募締め切り:6月27日(月)必着
■審査員:片野真吾(作曲)、兵頭祐香(演出・振付)、山﨑弘子(合唱指導)、斎藤美代子(プロデューサー)
■応募先:〒943-0804 新潟県上越市新光町1-9-10 上越文化会館「月の明るい夜に」オーディション係
【公演】
小川未明生誕140周年記念公演 市民音楽劇「月の明るい夜に」
■日時:11月27日(日)
■会場:上越文化会館・大ホール
■問い合わせ:TEL
■ホームページ:https://www.joetsu-bunkakaikan.com/
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