2022年04月04日 16:13更新
東京で小学校の教員を務めていた女性が、豊かな自然のなかで暮らしたいと、上越市牧区の地域おこし協力隊に採用されました。
地域おこし協力隊に採用されたのは、益子 泉さん34歳です。京都府の出身、上越教育大学大学院で美術を学んだ後、東京で小学校教員を務めていました。
益子さん
「家族みんな自然が好き。(協力隊は)農業の募集で初めてだけど、自然の中で仕事しながら生活したいと選んだ」
益子さんは同じく教員だった夫と2人の子どもとともに牧区の棚広地区に移住しました。今後は、棚田の維持管理や特産品の開発、情報発信などに取組みます。
益子さん
「(地元の人に)教えて頂くことがいっぱい。昔から続く伝統や活動に携わり、コミュニケーションをとって生活になじんでいきたい」
地域おこし協力隊の任期は3年、益子さんは定住したいと話しています。
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