2022年03月17日 18:03更新
農業の担い手を増やそうと上越市は「がんばる市内農業者」と題した人物紹介をホームページで掲載しています。担当者にねらいを聞きました。
農業者が紹介されているのは、上越市のホームページにある「上越農業なび」です。
今年2月には中山間地域の農家、鴫谷玉実さんと、園芸農家の早津知祥さん、イチゴ農家の渡辺健史さんの3人がアップされました。
編集を担当する市の農政課は、記事を通じて農家の次世代、担い手を増やしたいと話します。
農政課の高橋大輔副課長
「農業や農村を維持するのが上越市の喫緊の課題。新規就農者、年38人が目標。移住で選んでもらえるようにしたい」
記事には3人が農家になったきっかけやプロフィール、さらに農作業の様子や1日のスケジュールが載っています。
3人のうちの1人、吉川区の鴫谷さんは、季節にあわせて野菜を育てたり、山菜を採って食料を自給する、昔ながらの暮らし方の大切さを語っています。
農政課 宮沢雄司さん
「農作業や生活の様子についてイメージを持ちやすいページ構成に努めた」
現在、上越市では農業に興味のある市内外の人を対象に2泊3日の「おためし農業体験」を提供しています。農政課では今後も出来るだけ多くの農業者をホームページで紹介していくことにしています。
上越市内の方でも農業体験はできるということです。興味がある方は、上越市の農政課までお問合せください。
■問い合わせ
電話:025-520-5747
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