2022年03月10日 15:02更新
高田城址公園で樹木やブロンズ像の冬囲いを取り外す作業が進められています。ここ数日気温があがり、サクラのつぼみも膨らみ始め、春の足音が近づいています。
高田城址公園ではブロンズ像26基、サツキやツツジなどの樹木、およそ5000本に冬囲いが設けられていました。囲いの取り外しは8日から始まり、この日は、内堀沿いで市の職員やシルバー人材センターのメンバーなど8人が作業にあたりました。
この冬、公園の積雪はピーク時で150センチほどだったということです。公園管理人の宮﨑直樹さんは「すっぽり埋まっていたり、囲いよりも上に来ているものもあった。積雪のわりには被害は見られなかった」と話しています。取り外し作業は今月末まで続きます。
10日の午後3時現在で高田の最高気温は11.5℃。公園はここ数日の晴れ間や気温の上昇で、春の気配が漂ってきました。
宮﨑さんは「サクラの枝を見るとつぼみが段々膨らんでいる状態が分かる。図書館前のトイレ裏のカンザクラがあるが、ソメイヨシノより1~2週間程度早い。観桜会に間に合うか心配だったが、この分なら大丈夫」と話しています。
日本気象協会によりますと、高田城址公園の開花は4月3日(日)の予想となっていて、観桜会は今月26日(土)から始まります。
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