2017年08月02日 15:10更新
高校生のスポーツの祭典「インターハイ」が、山形県など4つの県ではじまっている。上越市と妙高市の高校から出場する選手・チームを紹介する。
新井高校3年生 水泳部の藤井夏希さん。生後8か月から上越市藤巻にある上越正和スイミングスクールに通っている。幼少期から泳ぐことが好きで、常に向上心を持って練習に励んできた。
彼女の武器は最後までバテないスタミナ。レースの後半でもフォームが崩れることはない。
7月下旬、富山県で開催された北信越大会。100mバタフライで3位、200m個人メドレーで2位に輝き、2種目でインターハイ出場の切符を手にした。しかし、決勝戦では思うようなレースができず悔しい思いを・・・。
現在は記録を伸ばそうと、朝7時から早朝練習で持久力アップを目指している。また、瞬発力を強化するため足にフィンを装着し、キック力と体幹を鍛えている。多い日には1日10㎞を泳ぐことも・・・。
藤井さんは「いままで指導してくれた渡辺コーチなど、お世話になった人たちに感謝の気持ちで、自分が出せる精一杯の泳ぎで頑張ってきたい」と闘志を燃やす。
指導にあたる渡辺コーチは「藤井選手は人一倍、熱意をもって練習している。全国の舞台でも入賞を目指して頑張ってほしい」とエールを送る。
藤井さんが出場するインターハイの水泳競技は、17日から宮城県ではじまる。
※2017年8月3日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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