2022年02月23日 22:44更新
佐渡市の金銀製錬の遺構、北沢浮遊選鉱場跡で行われているライトアップが「佐渡島の金山」の世界遺産の国内推薦決定に合わせたバージョンに模様替えしました。
このライトアップは、地元の有志の活動で始まったもので、平生28年からは佐渡市が主体となって行い、佐渡金銀山の世界遺産登録に向けた機運の醸成や夜の着地型ツアーの開発につなげることを目的にしています。
例年4月からライトアップが始まり、東京オリンピック聖火リレーの際には5色で点滅させるなど、四季やイベントに合わせてデザインを変えるほか、おととしからシックナーも点灯させています。
今年は「佐渡島の金山」が世界遺産に国内推薦されたことを祝し、2月1日から紅白バージョンを中心としたプログラムに変更されました。
徐々に知名度が高まっているライトアップですが、今シーズンは1月末現在、のべ9328人が訪れ、コロナ禍ということもあり減少しています。
佐渡市観光振興課は「民間から始まった活動だったので、きっかけつくってくださった皆様には本当に感謝している。佐渡の夜を色どるこのライトアップを活用して、佐渡島の金山を発信していたい」と話しています。
なお、今シーズンのライトアップは2月28日(月)までの間、午後5時から午後10時で点灯しています。
佐渡テレビジョン
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