2022年01月16日 10:46更新
上越市内の高校生が作るふるさとPRの映像コンテストで、上越高校のチームが最優秀賞作品に選ばれました。この作品はBSN新潟放送のテレビCMとして2月に放送される予定です。
このコンテストは、上越市が若い世代に地元への愛着を深めてもらおうと企画しました。応募したのは、市内の高校生でつくる7チームです。それぞれが去年6月から半年ほどかけて内容を考え、映像を作りました。
今月10日には、電通東日本新潟支社やBSN新潟放送などの4人による審査が行われ、結果、最優秀作品は、上越高校の写真部4人で作った30秒CM、『自然を味方にできる町「上越」』が選ばれました。
この作品はテストの結果に悩む主人公の高校生が自然の中で勉強をして点数を上げようとする内容です。チームは、春日山城跡や清里区の京ケ岳などで撮影したということです。
審査では、出だしのインパクトがあり、リズム感とテンポが良く起承転結がはっきりしているなど全体の映像として作りが良いと評価されました。
このほか、優秀作品に選ばれたのは、上越高校美術部の3人で作ったアニメーション作品、『上越市っていいとこないな・・・。』です。主人公が高田城址公園のサクラやうみがたりといった上越の魅力を発見する内容となっています。
2つの作品は、市のPRとして活用されるほか、最優秀作品はBSN新潟放送で2月にテレビCMとして12回放送されます。また、制作チームは、BSNで今月29日放送の「土曜ランチTVなじラテ。」に生出演する予定です。
今回応募があった作品7本は、3月YouTubeの上越市公式チャンネルにアップされるということです。
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