2021年12月22日 12:58更新
22日(水)は二十四節気のひとつ冬至です。一年で最も昼が短く、夜が長い日です。冬至に合わせ、上越市のあるるん畑ではカボチャやユズが並びました。
冬至の日は古くからカボチャを食べたり、ユズ湯に入ると無病息災が叶うといわれています。
JAえちご上越の「あるるん畑」では、冬至コーナーが設けられ開店と同時に、カボチャやユズを買い求める人の姿がありました。
買い物客
「ユズがほしかった。漬物に入れたりお吸い物に使う」
「カボチャを買ったので煮物にする」
亦野潤一店長
「カボチャも何種類かある。白皮系でほくほくした食感の『こなゆきひめ』や、しっとりしてペーストやスープでも美味しい『ロロン』など。お気に入りのカボチャを見つけてほしい」
これは「ダークホース」という品種で、皮の色が濃いのが特徴です。
カボチャ生産者
「上越で2人か3人しかつくっていない。煮崩れしなくて美味しい。砂糖を使わなくてもいい」
今年もあと10日ほど、正月用のしめ縄なども並んでいます。
亦野店長は「年末に向けてお客さんの来店が多い時期で、野菜も豊富な時期となっている。珍しい『祝蕾』など直売所ならではの商品もあるので、年末の用意はあるるん畑でしていただければ」と話していました。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.