2021年12月01日 17:48更新
感染対策でホット・シーズンに!
妙高市の赤倉観光リゾートスキー場で1日、安全祈願祭が行われ、シーズン中の無事故とコロナ禍で落ち込んだ利用客の回復を祈りました。
安全祈願祭は、スキー場をはじめ周辺のペンションやレストランなどでつくる新赤倉観光協会が開き、関係者など40人ほどが出席しました。スキー場は、先週末の寒波で30センチほど雪が積もりましたが、前日の雨でほとんど融けてしまいました。
スキー場によりますと、昨シーズンは雪に恵まれ12月19日から4月18日まで営業できましたが、コロナ禍で客足は伸びず、例年の半分程、5、6万人にとどまったということです。
祈願祭に出席した人は「緊急事態宣言が明けてから年末年始の予約や問い合わせが増えている、期待したい」と話していました。一方、状況は不透明だと心配する声も聞かれました。
新赤倉観光協会の腰丸諭 会長は「今年は去年より少し入込が増えると思ったが、ここにきて新たな変異株が出てきてどうなるか心配している」と話しています。
観光協会では、今年もインバウンドが期待できないため、新潟市や名古屋市などで㏚活動を行い、国内需要の掘り起こしに務めています。また、スキー場では、基本的な感染対策やゴンドラの定員を減らすなどして、利用客に対応するということです。
腰丸諭 会長
「対策はバッチリ。皆さんをお迎えできる態勢をとっている。安心して来ていただきたい」
赤倉観光リゾートスキー場のオープン予定は今月18日(土)。積雪が70センチを超え、圧雪車が入ればオープンできるということです。
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