2021年11月10日 08:51更新
佐渡市新穂地区の木造住宅密集地で7日、の火災消火訓練が行われました。
訓練には消防署員39人、地元の消防団31人、地域住民15人が参加しました。訓練は木造住宅密集地で隣接建物に延焼し強風により拡大の危険があるとの想定で行われました。
訓練では消防団員と地域住民が協力し、ホースを出し放水の準備を行ったほか、指揮本部では署員から団員へ活動の指示を出すなど、それぞれの役割なども確認しながら連携を強化しました。
佐渡市消防本部の岡田好明次長は「訓練は計画通りおおむね良好に終えられました。しかし計画はあくまで計画なので実際の災害が起きたときに、その計画通り災害が進行するとは限りません。『臨機応変に』『応用力』というような部分も高めていかなければならないと思っています」と話していました。
佐渡市消防本部では来月にも、火災発生時に備えた合同訓練を両津地区などで行う予定です。
佐渡テレビジョン
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