2021年10月28日 14:04更新
災害発生時にドローンを飛ばして被災状況を生中継できるよう上越市は26日(火)、新潟市にある建設コンサルタント会社トップライズと災害時協定を結びました。
これにより災害発生時、トップライズは上越市の要請に応じて所有する大型ドローンを飛ばし、被災状況を調べたりストリーミングで生中継します。
この日は、村山市長とトップライズの大滝充司社長が協定書に調印しました。
村山市長
「災害時は、現状把握をするというのが極めて大事だなとつくづく思っています。お力を貸して頂いて迅速な災害救助ができればなと思っている」
大滝社長
「現場に即急行して明確に分かりやすいような映像をお届けする。会社をあげて粉骨砕身がんばりたいと思いますので宜しくお願いいたします」
トップライズのドローンは一般の機種より長い最大55分の飛行ができ、雨や風速17メートルにも耐えられます。また、火災などで現場に近づけなくても1キロ先の人の顔を確認できるズーム機能も備えています。
上越市が災害時の空撮で協定を結ぶのはこれが3社目です。
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