2021年09月30日 15:42更新
国道253号線 三和安塚道路のトンネル工事を上越市立美守小学校の児童が30日に見学しました。
工事現場を見学したのは三和区にある美守小学校の4年生から6年生27人です。
トンネルは学校の東側、200メートルほど離れた本郷地区にあります。工事は今年3月からはじまり、完成すると長さ166メートルになります。
児童は、三和安塚道路のルートやトンネル工事の進め方などについて説明を聞いた後、実際に現場に入り、土を掘る様子を見学しました。
三和安塚道路は全長9キロ、現在は安塚インターチェンジと浦川原インターチェンジの間、4.7キロが開通しています。道路が完成すると冬でも、安塚区から県立中央病院までの救急車が現在より30分早く着くことができるということです。
児童
「とてもすごかった。すごい力で穴を掘る所がすごい」
「急ぎで病院に行く人が楽になると思う」
「(工事は)大変だけど交通が便利になっていい」
上越地域振興局 石附貴志 課長
「トンネル内で動く機械をみて声を上げていた。見学会で道路に愛着をもって(将来)道路を使って欲しい」
本郷地区のトンネル工事は、来年3月まで行われる予定です。
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