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電気工事業に関心を!業界の先輩が高校生に実演

2021年09月09日 18:00更新

現場の仕事にしびれました!

人材不足に悩む電気工事業に関心を持ってもらおうと、県立上越総合技術高校で8日、電機工事の実際を学ぶ体験会が開かれました。

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この体験会は、県電気工事工業組合上越支部が開いたものでこれが7回目になります。電気情報科の1年生40人を対象に、電気工事士が一般家庭の車庫や玄関での照明の配線工事を披露しました。

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工事の披露のあとには、生徒がパイプベンダーやダウンライトカッターと呼ばれる専門用具の使用に挑戦していました。

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 続いて生徒は、電球のソケット部分を配線する作業に挑戦しました。これは2級電気工事士の試験で出題されるものです。生徒にとって、電気工事の実習は初めてです。多くの生徒が手際よく作業する様子を見て、指導する組合の青年部のメンバーは「みなさん一発目なのに優秀」「有能で本当に宝。人材として欲しい」と太鼓判を押していました。

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学校によりますと、1年生は来年の進級にむけて、電気エネルギーコースとプログラミングなどを学ぶ情報技術コースのどちらかを選ぶことになっています。近年は情報系に進む人が多い傾向ですが、この日は電気工事の実際をみることで生徒が視野を広げる機会になりました。

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女子生徒
「工具は思った以上に重くて、穴を開けるのも結構ちからが必要。実際の配線作業を見たことがなかったので初めて実演を見て すごいなという感想が一番」

男子生徒
「いまは電気エネルギーコースを選ぼうと考えている。電気工事士など電気に関わる仕事に就ければ。人の暮らし、快適に暮らすために自分の手で関われる仕事が良いと思う。夢に向かって頑張りたい」

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組合の水嶋 光彦支部長は「身近な電気だが実際の工事をなかなか目にする機会がない。将来の選択肢の一つにしてもらえれば。業界は大歓迎です」と話していました。

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