2021年08月30日 17:36更新
任期満了に伴い、今年10月に行われる上越市長選挙に立候補を表明していた佐渡市の行政書士、後藤浩昌さんが29日、立候補を取り下げました。後藤さんは現在、東京都に住んでいて、「新型コロナウイルスを上越市に拡散してみなさまを危険にさらすことがあってはならない」とコメントしています。
立候補を取り下げたのは佐渡市の行政書士、後藤浩昌さん60歳です。後藤さんの自宅は、佐渡のほかに東京都にもあり、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市長選の告示日、10月24日まで東京で過ごすとしていました。しかし、東京の緊急事態宣言の解除にめどが立たないとしたうえで、「市長選挙に立候補する者が、新型コロナウイルスを上越市へ拡散してみなさまを危険にさらすことがあってはならない」とし、「立候補を断念します」と報道各社にFAXでコメントしました。
後藤さんは市長選へ向け、直江津と佐渡の間に自動車と鉄道用の橋を架け、人口増加につなげると訴えていました。
現在、市長選に立候補を表明しているのは、元市議で前回立候補した中川幹太さん、元副市長の野澤朗さんの2人です。
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