2021年08月22日 20:58更新
上越市の直江津地区で開かれている「なおえつうみまちアート」に合わせ22日、紙を使ったワークショップが、上越市中央のライオン像のある館で開かれました。
ワークショップは22日と23日の2日間、数回に分けて小学生を対象に開かれています。
講師を務めたのは、紙の造形作家として活動している西村優子さんです。西村さんは、「なおえつうみまちアート」に参加している作家の1人で、ライオン像のある館で作品を展示しています。
22日は、はじめに1枚の紙を使って、祭りごとなどの玉串で使われる「紙垂(しで)」を作りました。参加者は、西村さんから説明を受けながら、はさみを使って紙に切れ込みを入れ、作品を完成させました。
次に西村さんは、自身が展示している、紙を折って作った作品を紹介しました。参加者は「楽しかった。もう少し早く(紙の作品があることを)知りたかった。自由研究の課題で作りたかった」と話しました。西村さんは「日本人にとって紙は身近なもの。紙でもこんな作品が作れるということを知ってもらえれば」と話していました。
「なおえつうみまちアート」は9月26日まで開かれています。また、ライオン像のある館では西村さんの作品、15点ほどが展示されています。
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