2021年08月09日 11:45更新
全国高校総体、インターハイの空手競技に関根学園高校3年の増﨑雛さんと1年の柳井美空さんが出場します。来週13日の本番を前に2人に大会への意気込みを聞きました。
「女子個人・形」の部 3年 増﨑雛さん
「女子個人・組手」の部 1年 柳井美空さん
インターハイに出場するのは、「女子個人・形」の部に3年増﨑雛さん、「女子個人・組手」の部に1年柳井美空さんです。
増﨑さんは5月に行われた県大会で優勝、インターハイへの出場は、1年生の時につづき、今回が2回目です。増﨑さんの形の特徴は、パワーに満ちた演武です。
増﨑さん
「一番は突き。立ち姿に気を付けていて、後ろ足をはるとパワーを込められる」
増﨑さんは小学校1年のときから空手を始め、現在は、高田スポーツセンターで活動している「正濤館」に週3回通って稽古しています。去年11月には、練習中にひざの半月板などを損傷する大けがを負い、手術した後、リハビリに励み、競技に復帰しました。
増﨑さん
「練習に復帰してから自分の今までの動画を見て徐々に感覚を掴んでいった。今までの成果を出せるように、自分に自信を持って最高の演武をしたい」
一方の柳井さんは県大会で準優勝、インターハイ出場を決めました。全国規模の大会は今回が初めてです。上越市の直心道場に週3回通って組手の稽古をしています。柳井さんの持ち味は相手に合わせて動ける対応力です。隙をみて得意の蹴り技でポイントを稼ぎます。
柳井さん
「蹴りが得意なので、試合では蹴りで逆転もできる。ひとつでも多く勝てるようにしたい」
インターハイ、空手競技は富山県で来週12日から始まります。増﨑さんが出場する「個人・形」は13日、柳井さんが出場する「個人・組手」は14日に行われます。
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