2021年08月04日 14:37更新
上越市内の70代男性が2日、特殊詐欺被害を未然に防ぎました。
上越警察署によりますと、2日午後4時ごろ、男性の自宅固定電話に上越警察署の警察官を名乗る男から電話があり「上越市内でキャッシュカードの詐欺被害が起きている。あなたのカードが不正に利用されないよう封筒に入れて保管しておいてください」などと言われました。
それから2時間ほど経つと、男が現れ、カードの暗唱番号を聞き出そうとしました。不審に思った男性が上越警察署に確認しようとしたところ、男はその場から立ち去ったということです。
警察によりますと、警察官や金融機関職員を名乗って、キャッシュカードをだまし取るなどの特殊詐欺事件が、県内で今年6月末までに8件発生しています。
警察官や金融機関職員が自宅を訪問してキャッシュカードを受け取ったり暗証番号を聞いたりすることは絶対にないとして、警察で注意を呼び掛けています。
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