2021年08月01日 16:41更新
上越市柿崎区で1日、地元で採れた魚や野菜、キッチンカーなどが並ぶイベント「かきざき海辺のマルシェ」が開かれました。
柿崎区では去年、コロナ禍で、毎年開催している夏祭りが中止になりました。今年は対策を施してできる形で開催しようと、8月を「夏まつり月間」として、イベントを分散して実施することにしました。
1日はマリンホテルハマナスの駐車場を会場に、旬の魚や地元のパン屋、キッチンカーなど、市内から20店ほどが出店して、マルシェが開かれました。
会場には多くの親子連れが訪れ、冷たいかき氷やアイスなどを頬張っていました。
地魚料理を出店した地元の坂木鮮魚店は「こういうイベントは久しぶり。コロナ禍で沈んでいる店もあるから、イベントは積極的に出て少しでも活気を出さないと」と意気込んでいました。
また、地元の有志が運営するダーツコーナーも設置され、子どもたちで盛り上がっていました。
来場者は「コロナで祭がない。子どもも祭に行きたいと言っていたので、いいタイミングでイベントがあって嬉しい」「飲食を伴うのは不安だが、外での開催だと安心。たまには気分転換も必要」などと話していました。
柿崎区では今月末まで、区内の飲食店でのくじ引きイベントやスカイランタンの打ち上げなど、様々な催しが予定されています。
柿崎時代夏まつり実行委員長の小山慶さんは「室内ではないし、密にならないようにしてなんとか開催できた。『柿崎時代夏まつり』は柿崎景家公をたたえる祭り。より知ってもらえるように、コロナ禍でも臨機応変に対応して今後も継続して開催していきたい」と話していました。
「柿崎時代夏まつり」の詳細は、上越市のホームページをご覧ください。
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